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矯正を途中でやめるとどうなる?

こんにちは。蒲田あさみ矯正歯科です。

矯正治療は長期間にわたるため、「思ったより大変」「痛みや違和感がつらい」「通院が面倒になってきた」といった理由で、途中でやめたくなる方も一定数います。しかし、矯正治療は“最後までやり切ること”に大きな意味があり、途中で中断してしまうとさまざまなリスクが生じます。

まず起こりやすいのが、「歯並びが中途半端な状態で止まってしまうこと」です。矯正はゴールから逆算して少しずつ歯を動かしていくため、途中の段階では見た目も噛み合わせも未完成です。その状態でやめてしまうと、見た目が整わないだけでなく、かえって噛みにくい状態になることもあります。

さらに大きな問題が「後戻り」です。矯正中の歯はまだ骨の中で安定しておらず、元の位置に戻ろうとする力が強く働きます。本来は治療完了後に保定装置(リテーナー)を使って歯並びを安定させますが、途中でやめてしまうとその工程がないため、歯が元の位置へ戻ってしまう可能性が非常に高くなります。せっかく時間と費用をかけて動かした歯が無駄になってしまうケースも少なくありません。

また、治療途中の噛み合わせはバランスが取れていないことが多く、一部の歯に強い負担がかかる状態になっていることもあります。そのまま放置すると、歯のすり減りやダメージにつながる可能性もあります。つまり途中でやめることは、見た目の問題だけでなく、歯の健康面にも影響を及ぼすリスクがあるのです。

加えて、一度中断した矯正を再開する場合、最初からやり直しに近い状態になることもあります。歯の位置が不安定なまま動いてしまっているため、改めて検査や計画の立て直しが必要になり、結果的に期間も費用も余計にかかることがあります。

もちろん、やむを得ない事情で治療を続けられなくなることもあります。その場合でも、自己判断でやめてしまうのではなく、必ず歯科医師に相談することが大切です。状況に応じて、できるだけリスクを抑える形で治療を一時中断したり、簡易的な保定に移行するなどの対応が可能な場合もあります。

矯正のことでご不安な点がございましたら、ぜひ当院にご相談ください。

蒲田あさみ矯正歯科

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矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。

一般的な治療期間:2年から3年、一般的な通院回数:20回~30回

矯正歯科治療の一般的なリスクと副作用:・痛み ・口腔内不潔域の拡大と自浄作用の低下・歯根への影響(歯根の短小、歯の失活、歯肉退縮、歯根露出、失活歯の歯根破折)・顎関節症状・後戻り·加齢による変化・骨癒着

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